トヨタ セコイア
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トヨタ セコイア 歴代モデル紹介
4ランナーとランドクルーザー100の間を埋める車種として、2000年に登場。
生産はベースとなったタンドラと同じ米・インディアナ工場で、アメリカとカナダで販売。
トヨタで製造されるSUVとしてはランドクルーザー100 / 200を抜いて最大のボディサイズを誇りながら、SUVらしさと高級車としての存在感を兼ね備え、エクステリア、インテリア、エンターテインメント装備、電子デバイス全てが緻密。
アメリカンテイスト溢れるワイルドな迫力とトヨタ製の安心感は、他車の追随を許さないこのクルマの最大の魅力でしょう。
2023年モデルの3代目セコイアは2022年1月25日に発表。
北米での販売は 2022年10月に開始された。
ハイブリッドパワートレインを搭載した8人乗り大型SUV。
ボディオンフレームのGA-Fプラットフォームを採用。
初代と同様に、前世代からの独立したセットアップの代わりに、頑丈なリアアクスルを使用しています。
ハイブリッド化された3.4リッターV35A-FTSツインターボV6エンジンi-Force Maxが標準装備され、437hp (326 kW; 443 PS)を発生。
5.7リッターの3UR-FE V8ユニットを廃止とした。
3代目セコイアには5つのグレードが存在し、そのうちの4つは前世代から引き継がれている。
けん引能力は、グレードに応じて4,220 ~ 4,320kg。
7人乗りまたは8人乗り仕様が存在。
2列目にスプリットベンチまたはデュアルキャプテンシートを選ぶことで乗車人数が変更となる。
2007年のロサンゼルスオートショーで2008年モデルとして発表され、2008年発売された。
ベースは先代と同じくタンドラであるが、今回もリヤの足回りに関してはリヤマルチリンクサスペンションを採用している。
また、今回のフルモデルチェンジを機にエンジンには276PSの4.7L・V8の2UZ-FEに加えて5.7L・V8の3UR-FEが新たにラインナップされた。
グレードは【 SR5 】【 Limited 】【 Platinum 】とがあり、駆動方式に関してはいずれもFRと4WDが選択可能である。
エクステリアに関してはタンドラ同様に押し出し感のあるフロントマスクとなっていて、より主張の強いイメージとなっている。
インテリアに関しては完全に新設計され、DVDエンターテイメントシステムやBluetooth対応のカーナビゲーション、
スマートエントリーなどが選択できるようになった。シートに関してはSR5は8人、Platinumは7人乗りとなり、
Platinumには電動格納式の6:4分割式リヤシートが備わる。
なお、タンドラ同様4.7L V8 2UZ-FE型エンジンは2010年モデルから4.6L V8 1UR-FE型に変更されている。
北米市場専用車であるが、先代モデル同様日本にも逆輸入されており、日本国内でも目にすることができる。
2018年モデルには、5.7LのV8エンジンを搭載した「TRD」バージョンが新たに設定されており、
TRDチューンのビルシュタイン製ダンパーやTRD製スタビライザー、20インチアルミホイールなどを装備。
「TSS-P」(Toyota Safety Sense-P)を全車標準装備するなど、2018年モデルは新しいスタイリングに加え、利便性、安全機能を向上させた。
2001年モデルとして2000年に登場。
4.7L・V8の2UZ-FEエンジンや4速AT、シャーシといった根幹部品はベースのタンドラと共用するも、リヤマルチリンクサスペンションやリヤディスクブレーキなどの採用でより日常の乗用車的な乗り心地と性能を手に入れた。
ボディサイズは同社の上級SUVであるランドクルーザーよりも大きく、アメリカンブランドであるシボレー・タホと比べても大きく、
フォード・エクスペディションに迫るサイズであった。
グレードは「SR5」と「Limited」の2種でそれぞれに後輪駆動と四輪駆動を用意。
2005年にマイナーチェンジを受け、外観が一部手直しされた。
メカニズムではトランスミッションが5速ATになった他、
エンジンがVVT-iつきに変更され282PSとなったが、最終型では出力特性の関係で273PSに変更されている。
日本でも一時期、セントラル自動車(現:トヨタ自動車東日本)によって輸入・販売されていたことがある。