日本未導入 最高速320km/h!
650馬力のモンスターマシン「ZL1」降臨
第六世代の熟成期となったカマロは、トータル8グレードから選べるラインナップを設定しており、2022年に行われたボディカラーの変更、デザインパッケージの追加以降に大きな変化はありません。
2023年モデルも、優れたコストパフォーマンスを誇るV6、パワフルなV8エンジン、高性能1LEトラックパッケージなど、エコロジーからハイパフォーマンスまでカバーしており、幅広い年齢層で楽しめるパッケージングが確立しています。
アーティスト 清木場俊介さん
東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村選手
埼玉西武ライオンズ 松井監督
外装
エクステリアではボンネットにエアアウトレットが付くのがパフォーマンスグレードの識別点です。
SS系は専用グリルを採用しています。
ヘッドライト&グリル周りはシャープに、大量のエアを吸い込むためにバンパーのエアインテークが大型化されている為、見た目のスポーティーさが増しています。
コンバーチブルモデルは電動タイプのソフトトップを採用しており、ボタン一つで簡単にオープンエアードライブを楽しむことができます。
ソフトトップはリモコンキー、若しくは時速48km/hまでなら走行中も開閉可能となっており、突然の雨でも安心してお乗り頂けます。
エクスリームトラックパフォーマンスパッケージを選択すると、エアエクストラクター付きのカーボンファイバーフードインサートがセットされます。
エアエクストラクターがエンジンルームの排熱効果を発揮。
温度上昇による、エンジンのパフォーマンス低下を防ぎます。(OP)
オプションの軽量カーボン製リアスポイラー。
スポイラーがもたらすダウンフォース効果により、サーキットや高速道路などでリアタイヤのグリップが向上します。
全グレードにおいてクーペとコンバーチブルが選択可能です。
コンバーチブルは、解放感抜群のフルオープン走行を楽しむことができます。
ショックアンドスティールスペシャルエディションには、シャープなブレードデザインのマシンドフィニッシュ20インチアルミホイールが装着されます。
スポーティなカーボンファイバーインサートを備えたフューエルドア。
(デザインパッケージ)
内装
「シームレス」継ぎ目のない、途切れがないを意味するキーワードを掲げたカマロのインテリア。
路面からの振動や状況をドライバーが手に取るように分かるという車との一体感=走る楽しさを表しています。
カラーはジェットブラック、ミディアムアッシュグレー、アドレナリンレッド、セラミックホワイトの4色、ZL1は専用のジェットブラック/レッドアクセントが用意されてよりスペシャルな雰囲気となっています。
シボレーインフォテイメント3プラスシステムを搭載。
アップルカープレイ、アンドロイドオートなどスマホとのワイヤレス接続やナビゲーション画面の表示はもちろん、ローンチコントロールやオプションのラインロックなど、パフォーマンス設定が可能です。
(1SS・2SS・ZL1標準)
高品質なBOSE製プレミアムオーディオシステムを採用しています。
クーペは9スピーカー、コンバーチブルが7スピーカーを装着しており、コンサート会場のような臨場感のあるサウンドを実現しています。
(2SS・ZL1標準)
ブラックベースのインテリアにセラミックホワイトのシート面が映える、セラミックホワイト&ブラックインテリア
アドレナリンレッドのシートインサート、ドアインサートがアグレッシブな印象を与えるインテリア。
ブラック基調のステアリングやシフト、センターコンソールにはレッドステッチのアクセントが施されています。
SSロゴ入りのマニュアルシフトノブは、手触りの良いマイクロファイバースエードをグリップ部に採用しており、シフトフィールも滑らかです。(SS MT車)
注目グレード
フロントワイドフェンダーやリアディフューザー、ボンネットカーボンエクストラクターなど、見た目から過激なハイパフォーマンスモデルであることが分かる最強グレード。
ZL1専用となるV8 6.2L スーパーチャージド LS4エンジンは650馬力のハイパワー!
10速ATと組み合わせ、1/4マイル加速は3.5秒、最高速は320km/hのモンスターマシンがZL1です。
ZL1に搭載される650馬力V8モンスターエンジン。
エンジンの回転にリニアに反応する1.7Lイートンスーパーチャージャーのパフォーマンスに加え、可変バルブおよび直噴システムによる燃費向上も実現しています。
ZL1にはダークグラファイトプレミアムペイントの20インチ鍛造ホイールが装備されます。
ZL1のブレーキシステムはブレンボ製で、フロントモノブロック6ピストン、リア4ピストンのシステムを採用。
絶大なストッピングパワーはもちろんのこと、ABSによるウェット路面での安定したドライブを実現します。
4本出しエキゾーストチップを装備したデュアルモード(可変バルブ)エキゾーストシステム。
アイドリング時には静かで、高回転ではアグレッシブなエンジンサウンドを聴かせてくれます。(LT/SSはOP)
AT車のSSとZL1に標準装備のローンチコントロールシステム。
インスツルメントクラスターから、発進速度とホイールスリップの許容量を設定し、スタート時にタイヤがスリップするギリギリのトルクで最大限の発進加速をすることが可能となります。
オプションのラインロック追加でバーンナウトも可能です。
ZL1は、レカロ製パフォーマンスバケットシートを標準装備しています。
人間工学に基づいた形状でドライバーの体に確実にフィットし、サーキットなどの高速コーナリング時にも、ドライバーをしっかりとホールドします。
走行性能
275馬力を発生する2Lターボエンジンの1LS、335馬力を発生するV6 3.6Lエンジンと2Lターボのどちらも選択可能な1LT・2LT・3LT。
全グレード6速マニュアルが基本ですが、2Lターボは8速AT、3.6Lエンジンは10速ATと組み合わされます。
455馬力を発生するV8 6.2Lエンジンを搭載し、パドルシフト付き10速ATが選択可能となるパフォーマンスグレードがLT1・1SS・2SS。
さらにSS系はブレンボブレーキが装着されます。
トップグレードのZL1はV8 6.2Lスーパーチャージャー搭載で650馬力を発生するモンスターマシン。
マスタングのMACH1の470馬力を大きく上回るパワーユニットを搭載しています。
SSおよびZL1では、発進時のエンジン回転数(800~2,400rpm)、後輪のスリップ許容範囲(5~15%)を選択できるカスタムローンチコントロール、バーンナウトに必要なラインロック機能が標準装備です。
0-60マイル加速を6速MTで4.3秒、オプションの10速ATで4.0秒でこなすハイパフォーマンスエンジン。
可変バルブおよび直噴システムによる燃費向上も実現しています。
1秒間に1,000回道路状況を読み取り、ダンパーの減衰力を最適に調整することで、スムーズな乗り心地を実現します。
パフォーマンストラクションマネージメントシステムおよびeLSDと連携して、高速域での安定性も向上します。
(ZL1標準)
※SSには、ZL1および1LEパフォーマンスパッケージを選択することで装着されます。
LS・LT・LT1は、スポーツ、スノー/アイス、ツアーの3つの標準ドライブモードから最大8つの車両セッティングを行うことが可能です。
1SS、2SS、ZL1では、スポーツ、スノー/アイス、ツアー、トラックの4つのドライブモードが用意されており、走行状況に合わせた最適なセッティングが行えます。
ドライブ時の映像とリアルタイムの走行データを記録し、モニター画面から動画で再生することが可能なパフォーマンスデータレコーダーをオプションで設定。
ドライビングテクニックを分析することができます。
ステアリングホイールにはパドルシフトを装備。
クラッチ操作無しで素早く正確なシフトが可能となりスポーツ走行時のパフォーマンスが向上します。
※リモートスタートを含む(2.0Lターボエンジン搭載時は8速となります)
車両センサーとドライブモードの設定を通して、ドライ路面、ウェット路面やスノー路面など、様々なシチュエーションに合わせた最適なトラクション配分を決定します。
(ZL1標準・SSはOP)
安全機能
全グレードにリアビジョンカメラを標準装備。
3LT、2SSとZL1にはフォワードコリジョンアラート、レーンチェンジアラートwithサイドブラインドゾーンアラート、リアクロストラフィックアラート、リアパークアシストが標準装備となります。
メディア
ハード面では話題のアップルカープレイ&アンドロイドオートを搭載しています。
お手持ちのスマホにインストールされているナビゲーションなどのアプリを車の純正画面で使用出来ます。
Siriに対応するので音声による目的地設定やショートメールの作成送信、ミュージックの再生が可能です。
もちろんスマホアプリがそのままリンクするので表示は日本語です。
また、新たな機能としてiOS7.1以降を搭載するiPhoneをお持ちの場合は、ワイヤレスでアップルカープレイを利用可能になりました!スピーカーは世界屈指のBOSEを採用しており、クーペは9スピーカー、コンバーチブルは7スピーカーとなっています。(2SS・ZL1標準)
オプションパッケージ
3種類の個性的なデザインパッケージをはじめ、スポーツ走行に特化したトラックパフォーマンスパッケージなどカマロのエクステリアの魅力や走行性能を更に高めるパッケージラインナップが用意されています。
基本スペック