2.7L ECOBOOST V6 エンジン(OP)
5.0L Ti-VCT V8 FFV エンジン
8.08 / 9.36 / 8.51(4x4)
※走行中に2WD→4WDの切り替え可能
最もタフでラグジュアリーなアメリカントラックとして全米ベストセラートラックに輝いたF150。
期待を裏切らないスタイリングもさることながら、インテリアも豪華なものとなっています。
グレード構成は、XL、XLT、ラリアット、キングランチ、プラチナム、リミテッド、トレマーの7グレード。(※ラプターは除く)
本国では新しい3.5リッターフルハイブリッドエンジンのPowerBoostに注目が集まっていますが、残念ながら日本では法律の問題で並行輸入車のハイブリッド車およびエレクトリック車の登録が出来ません。
今や必須となる自動ブレーキやレーンキープアシストも全グレード標準装備。
グレードが上がるにつれてドライバーアシスト機能もアップグレードされるのもポイントです。
アーティスト 清木場俊介さん
東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村選手
埼玉西武ライオンズ 松井監督
外装
新しくなったF150。
ベースとなるXLは現地では仕事用として購入されるワークトラックという位置付けです。
XLTにアップグレードすると外観はクロームパーツで華やかになります。
プラチナムはシングルバークロームグリルと20インチポリッシュホイール、パワーランニングボード、外装のクロームパーツが豪華に映えるグレード。
リミテッドはサテンクロームグリルや22インチホイール、屋根をガラスで覆いつくすオープンカーのような明るさのパノラマサンルーフが標準装備となっています。
トレマーはリミテッドのクローム部分がブラック&ダークマット仕上げとなり、専用ショックアブソーバーやスキッドプレート、18インチダークマットフィニッシュホイールなど、よりオフロードテイストが強くなります。
トレマーに標準装備される、ワイルドなデザインのダークマットメタルホイール。
オフロードやダート走行に適したオールテレーンタイヤもセットされます。
荷物などで両手がふさがった状態でも、キーフォブのボタン一つでテールゲートの自動開閉が可能です。
悪天候時に役立つレインワイパー付きLEDプロジェクターヘッドライト。
強靭で合成に優れた高強度鋼のフレームを採用。
フレームは最先端のロールプレス工程を経て製造されるため、軽量化も実現しています。
FORD全車種で唯一、ミルスペックのアルミボディを採用。
アルミボディによる軽量化でパワーウエイトレシオを向上させており、最大牽引定格を引き上げています。
センターにクロームシングルバーが配置された、サテンシルバーカラーの迫力ある大型グリル
(リミテッド)
内装
ラリアットからは、巨大な12インチLCDディスプレイと、デュアルゾーンオートエアコンが標準装備されます。
キングランチはB&Oサウンドシステム、シートヒーター&シートクーラー、専用デコレーションなど一気に装備が豪華になります。
さらに、シフトパネルを折りたたんでテーブル状態にする機能が追加されました。
メーカーは車内でパソコンで仕事をしたり、休憩時にランチを食べたりするのに最適と説明しています。
新世代のインフォテインメントシステム「SYNC4」を標準装備。数々の安全機能やインフォテイメント機能などFORDの最先端技術の結晶となっています。
オプションで選択可能なB&Oサウンドシステムとは、ヨーロッパのハイエンドカーに装着される世界的高級オーディオブランドであるBang&Olufsenの派生ブランドです。
サブウーファー込み18スピーカーのサウンドはもちろん素晴らしいの一言です。
キングランチ標準のフルレザーシート。
フロントシートは、ヒーターとシートクーラー、10wayパワーメモリー機能が装着済み。
セカンドシートにもヒーターが付くなど、豪華な内装が特徴です。
スーパークルーのリアシート下部にはロック可能なアンダーストレージが用意されています。
普段使用しないようなアイテムをしまっておくのに便利です。
さらに、リアシート後部にはフラットなラゲッジフロアが存在し、車内にも荷物を積み込むことが可能です。
外出中でもスマートフォンの充電がスマートに行えるワイヤレスチャージングパッドが用意されています。
ボタン一つで大型のムーンルーフが電動開閉し、様々なパノラマビューを楽しむことができます。
もちろんサンシェードも装備しており、遮光が可能な為、眩しい事や暑いことはありません。
走行性能
エンジン構成は2.7L V6、3.3L V6、3.5L V6、5.0L V8となります。
全てのエンジンにオートスタート&ストップ機能が備わり、10速ATと組み合わされます。
また本国では3.5L V6 PowerBoostハイブリッドエンジンも用意されています。
アメリカントラックが選ばれる理由の一つに牽引能力が挙げられますが、牽引にはパワーとトルクが必要です。
これに最も適したのがアメリカンV8、V6ツインターボエンジン搭載車になります。
キングランチ、プラチナムはV8エンジンが標準となり、パワーが欲しい方にお勧めです。
400馬力を叩き出すFORD伝統のV8エンジン。
独立可変カムシャフトタイミング(Ti-VCT)及び直噴システムが大トルクを発生します。
F150に搭載されるのは10速AT。エンジンのパワーバンドを利用して低域と中域での加速を強化。
パワフルなパフォーマンスを実現します。
RWDモデルは、ノーマル、ECO、スポーツ、牽引/運搬、スリッパリー(※滑りやすい路面)、トレイルモードが用意されます。
4WDモデルには、ノーマル、ECO、スポーツ、牽引/運搬、スノー/サンド、マッド/轍モードが設定可能。
FX4搭載のトレマーおよびラプターは、ロッククロールなどのモードも追加されます。
センタークラスターのタッチスクリーンでトレーラーの重量バランスをガイドします。
おおよそのペイロード重量を測定可能。
SYNC4及びテールランプのLEDビジュアルディスプレイを介してステータスが表示され、過積載などが無いか知ることができます。
F150のアダプティブサスペンションは、ドライブモードに応じてショックの減衰力を自動調整します。
さらに、サスペンションの位置や車両速度、道路状況などを監視し、最適なサスペンションセッティングを行います。
※リミテッド標準装備
※ラリアット/キングランチ/プラチナムはOP
安全機能
F-150では全グレードにFORD CO-PILOT360テクノロジーが標準装備されており、最先端の安全機能を搭載しています。
安全機能がさらに充実するFORD CO-PILOT360 2.0パッケージはXL以外全グレードに標準搭載。
アダプティブクルーズコントロールなど安心運転機能が含まれるFORD CO-PILOT360アシスト2.0はXL以外でオプション選択可能。
キングランチ、プラチナム、リミテッドでは標準搭載となっております。
セキュリティ面では、MyKeyテクノロジー、ペリメーターアラーム、リモートエンジンスターター、セキュリコードキーレスエントリーキーパッド、アドバンスセキュリティパック等、実用性が高い機能がラリアットグレード以降に標準搭載となっております。
メディア
圧倒されるのがSYNC4インフォテインメントシステムを搭載した、12インチのタッチスクリーンディスプレイです。
ハード面では話題のアップルカープレイおよびアンドロイドオートが搭載されたことにより、お手持ちのスマホにインストールされているナビゲーションを純正画面に映し出し、車両とリンクさせる事が出来るようになりました。
もちろんSiriに対応するので音声による目的地設定やショートメールの作成送信、ミュージックの再生が可能です。
また、新たな機能としてiOS7.1以降を搭載するiphoneをお持ちの場合は、ワイヤレスでアップルカープレイを利用可能になりました!
オプションパッケージ
F150には各グレード毎に様々なパッケージが存在します。
実用性やインテリアの快適性を求めたパッケージをはじめ、ラリアットブラックパッケージ、キングランチクロームアピアランスパッケージなど、エクステリアカスタマイズパッケージも豊富に用意されています。
基本スペック