500馬力のモンスター「ダークホース」登場!
2024年モデルで待望のフルモデルチェンジを果たしたマスタング。
電動化を見送り、500馬力の5.0L V8エンジンを用意して世界中のマスタングファンの度肝を抜きました。
第7世代になる新型マスタングは、外観はもちろんインテリアが大きく変更されており、最先端の機能とデザインが採用されています。
話題の新グレード「ダークホース」はNAエンジンで500馬力、ブレンボブレーキシステム、可変バルブエキゾーストなど、とにかくパフォーマンスを追及したトップグレードとなっています。
新型マスタングには、従来のハンドブレーキに似たデザインの、パフォーマンスエレクトリックパーキングブレーキが新たに設計されました。
こちらを使用するとドリフトが簡単にできると言われており、マスタング開発チームの遊び心が溢れる、新機能となっています。
アーティスト 清木場俊介さん
東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村選手
埼玉西武ライオンズ 松井監督
外装
先代から正常進化を遂げた7代目マスタングのデザイン。
新型はグラマラスなワイドボディで、現代的なエッジの効いたデザインが採用されています。
フロントエンドはオリジナルのマスタングをオマージュしていますが、LEDヘッドライトのデザインはモダンで、マスタングのアイコンとも言える3バーテールライトもこれまでとは違ってアグレッシブな形状にモディファイされました。
リアエンドはさらにワイドとなり安定感を高めています。
さらに、リアのオーバーハングも短くなったため、シャープなハンドリングに期待がもてます。
新型マスタングは、先代の意匠を継承しつつ、パフォーマンスもアップデートされたと言えるのではないでしょうか。
ブラック/レッド/グラバーブルーの3色から選べるブレンボブレーキシステム
※ダークホース標準装備
※エコブースト/GTはオプション
解放感抜群のコンバーチブルが選択可能です。
ダークホース用マットダークペイントアルミホイール
エコブースト/GT系オプションのパフォーマンススポイラー
グリルから水平に伸びるモダンなトライバルデザインの3連LEDヘッドランプを採用しています。
4本出しクロームチップが装着された可変バルブエキゾーストシステム。
ダークホース標準装備
GT/GTプレミアム(OP)
GTからは、ボンネットにアグレッシブなデザインのエアエクストラクターが装備されます。
これによりエンジンの排熱効果が高められており、効率的な冷却が可能です。
内装
新型マスタングで劇的に変わったのは、間違いなくインテリアです。
先代までのダブルバブルと呼ばれるダッシュボードをはじめとした、クラシカルなスポーツカー的要素が一切無くなっており、目に飛び込んでくるのは12.4インチのデジタルクラスターパネルと、巨大な13.2インチのタッチスクリーンディスプレイです。
シートレイアウトは戦闘機のコックピットを意識してデザインされており、ドライバーの周りをインフォテイメントモニターが取り囲むようなレイアウトを採用。
ゲームで育った世代のドライバーに向けてデザインされたようです。
もちろん、インテリアの質感は大幅に向上しました。
ダッシュボードやドアの一部はレザー調とし、レーシーなカーボンパターンのトリムが装着されています。
樹脂部品には高級感のあるレーザーエッチングが施されており、細部までこだわった仕様となっています。
GTプレミアム標準装備のレザーシートは、ドライバー6wayパワーシート、パッセンジャー4wayパワーシートとなります。
フロントのみヒーター/シートクーラー機能が装備されます。
GTパフォーマンスパッケージに含まれるレカロのレザーバケットシート。
ドライバー6wayパワー、パッセンジャー4wayパワーとなり、ヘッドレストも調整可能です。
※ヒーター/シートクーラー/メモリー機能はありません
ドライバー正面に設置される、フルカラー12インチのデジタルインスツルメントクラスターは、ドライバーが視線移動無しで、様々な車両情報を確認することができます。
スクリーン関係は湾曲した形状で、ドライバーを囲むようなレイアウトとなっています。
ストリート、サーキット問わず、スポーティで正確なステアリング操作が可能となる、スポーティーなフラットボトムステアリングをオプションで用意しています。
ランボルギーニやベントレーをはじめ、欧州ハイエンドカーに採用されるBang&OlufsenのB&Oサウンドシステムをオプション選択が可能です。
システムは12スピーカーとトランク格納式サブウーファーで構成されており、豊かで深みのあるサウンドを実現しています
エコブーストプレミアム/GTプレミアム(OP)ダークホース/ダークホースプレミアムは標準装備
全てのグレードに標準装備される音声認識強化SYNC4搭載13.2インチタッチスクリーンナビゲーション・エンターテイメントシステム。
アップルカープレイ/アンドロイドオートとのシームレスな連携を果たしています。スマートUSB充電ポートも2か所用意されています。
走行性能
新型マスタングには先代からアップグレードされた315馬力のエコブーストエンジンと、5.0LコヨーテV8エンジンが用意されています。
新型のコヨーテV8エンジンは、以前の450馬力からオプションのパフォーマンスエキゾースト装着で486馬力にパワーアップが可能となりました。
新たに追加されたダークホースの専用エンジンは、コヨーテV8をベースにクランクシャフトを変更。
シェルビーGT500の鍛造ピストンコネクティングロッド、エアインテークなどを追加して500馬力までチューニング。
サーキット走行なども可能なハイパフォーマンスグレードに仕上げています。
V8エンジン搭載車には6速MTが標準装備。
10速ATも選択可能です。
ダークホースはパフォーマンスパーツ満載ですが、エコブーストとGTも充実した装備内容のパフォーマンスパッケージを追加可能となっています。
先代MACH1の470馬力から、大幅にパワーアップした第4世代コヨーテV8エンジン。
オイルの流れを改善する新形状のオイルパン、ドライバー側のエキマニがアップデートされています。
細かな修正では排気側のカムシャフトのタイミングなどもチューニングされています。
従来のレバーアクションハンドブレーキに寄せたデザインのエレクトリックパーキングブレーキが用意されました。
ストッピングパワーも絶大で、通常のパーキングブレーキの4~5倍の力でリアホイールを即座にロックしてドリフト状態に持ち込むことが可能です。
19インチホイールにはブレンボ6ピストンフロントキャリパー/4ピストンリアブレーキが装着可能となっています。
キャリパーカラーもオプション選択となり、ドレスアップ効果も抜群です。
ドライブ中に各ホイールの動きを個別にモニタリング。
電磁力を利用してダンパー液の特性を変化させることで、サスペンションを微調整します。
スムーズな乗り心地を維持しながらトラクションを強化。
より正確なステアリング操作を可能にします。
V8エンジン搭載ダークホース標準装備のスポーティな6速MT
安全機能
全てのグレードに標準装備されるFORD CO-PILOT360テクノロジーには、アダプティブクルーズコントロール/ストップアンドゴー機能付き(10速AT)、レーンキープアシスト/レーンデパーチャーワーニング付きレーンキープシステムなどが含まれています。
メディア
SYNC4テクノロジーを搭載した巨大な13.2インチタッチスクリーンを搭載。
ハード面では話題のアップルカープレイ/アンドロイドオートが搭載されたことにより、お手持ちのスマホにインストールされているナビゲーションを純正画面に映し出し、車両とリンクさせる事が出来るようになりました。
Siriに対応となる為、音声による目的地設定やショートメールの作成送信、ミュージックの再生が可能です。
オプションパッケージ
新型マスタングには、先進安全装備のFORD CO-PILOT360テクノロジーが標準装備されています。
パフォーマンスを図っており、ブレンボやレカロシート、エアロスポイラー、更にはエンジンルームのストラットタワーブレースなど、本格的なスポーツ走行を可能とするパフォーマンスパッケージが用意されています。
基本スペック