5.3L V8 エンジン
6.81 / 8.93 / 8.08(5.3L)
シエラはプレミアムオフロードピックアップと呼ばれ、オンロードでの快適性や牽引、積載能力などトラックとしての実用性が高いのはもちろん、ハイレベルなオフロードパフォーマンスを発揮するフルサイズトラックです。
2023年モデルのシエラは、AT4Xに史上初となるAEV(アメリカンエクスペディションビークル)エディションが追加されました!
AT4Xはシエラのオフロード仕様のトップグレード。
かねてよりオフロード性能に定評がありますが、AEVエディションパッケージの装着により、他に類を見ない走破性を手に入れています。
アーティスト 清木場俊介さん
東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村選手
埼玉西武ライオンズ 松井監督
外装
2022年にフルモデルチェンジを果たしたシエラですが、2023年モデルではディープブロンズメタリック(エレベーション・AT4・AT4X)のボディカラーが新たに追加。
そしてAT4Xの更なる強化など話題に事欠きません。
AEVエディションはフロントウインチ付きのAEVスチールバンパーとスキッドプレート、オフロードロッカーパネルやAEVレーシング仕様の12スポークホイールなど、通常モデルと比較にならない程のオフロードライクなエクステリアに変貌を遂げています。
GMCマルチプロテールゲート、カーボンプロコンポジットベッドなどトラックとしての使いやすさも健在となっており、今年のシエラからも目が離せない内容となっています。
フロントにウインチを装備したAEVオリジナルAT4X専用バンパーがオプションで用意されています。
※AT4X(OP)
レッドGMCロゴが目を惹く華やかな大型クロームグリルには、クロームトリムとブラックインサートがあしらわれており、GMCのアイコンとなるC字型デザインのデュアルプロジェクターヘッドランプを左右に配置しています。
12スポークデザインと凹型バルブシステムを採用したAEVエディション専用SALTAハイグロスブラックアルミホイール
※AT4X(OP)
・プライマリーゲート
・プライマリーゲートロードストップ
・ベッドステップ
・インナーゲートロードストップ
・ワークスペース付きインナーゲートパネル
優れた耐久性、耐腐食性を併せ持つカーボン複合素材をインナーに使用したトラックベッド(OP)
シャーシの重要箇所をガードする為に専用設計された、AEV製スキッドプレート。
熱処理により通常の鉄鋼より強度を高めたボロン鋼を使用しており、高い耐久性を誇ります。
内装
大型の13.4インチインフォテイメントタッチスクリーン、12.3インチドライバーインスツルメントクラスターパネルが、SLEグレード以上に標準搭載となります。
また、AT4専用のジェットブラックレザー&カラハリアクセント、フロントシートヒーター&クーラー、ステアリングヒーター、リヤカメラミラー、サラウンドヴィジョン(360°カメラ)、BOSEプレミアムサウンドシステム、アップルカープレイ&アンドロイドオートなど、ハイエンドカー並みの装備が整えられています。
レッド/ホワイトのダブルニードルステッチ、テクニカルグレインレザーアクセント、16wayパワーフロントシート、プレミアムマイクロスエードのヘッドライナーを装備。
スポーティでありながら、高級感をも演出します。
AT4XのAEVエディションのシートは高級フルグレインレザー製で、ヘッドレストにAEVロゴの刺繍が入ります。
さらにAEVオールウェザーフロアマットを装備しています。
13.4インチの巨大なタッチスクリーンディスプレイは、アップルカープレイやアンドロイドオートなどスマートフォンとのシームレスな連携を実現しています。
さらに、ボイスコマンドによる目的地設定、車両情報の表示、オーディオコントロールなど、これ一つでこなす最先端システムを採用しています。
高性能な12スピーカーBOSEプレミアムシリーズサウンドシステムが奏でる重厚感あるサウンド。
システムはステレオ信号を分析して複数のチャンネルに変換。
まるでコンサートのようなリスニング体験が可能です。
さらに、ノイズ補正テクノロジーによりバックグラウンドノイズを検知して、サウンドを調整し聞き取りやすくするシステムを採用しています。
12.3インチの大型インスメントクラスターパネルには、フルカラーグラフィックで警告メッセージや車両情報などが表示されます。
後席にまで連なる大型のパノラマサンルーフ。
ボタンを押すだけの簡単な操作で開閉し、いつでも夜景や広大なパノラマビューをお楽しみ頂けます。
チルト機構を利用した換気はもちろん、パワーサンシェードも装備している為、日差しを完全に遮断することも可能です。
走行性能
新型シエラは2.7Lターボエンジンとセットの8速AT以外は、すべて10速ATを搭載しています。
パワーユニットは、タホと共通のV8 5.3L、またはユーコンデナリ&エスカレードと同じ420HPを発揮するV8 6.2L ECOTEC3エンジンが本命で、ジェットやボート、キャンピングトレーラーなど、軽々と引っ張るトルクフルな走りが魅力です。
オフロードグレードのAT4は、ファクトリーチューンのRANCHOリフトアップサスペンション(2インチリフト)、AT4XはマルチマチックDSSVスプールバルブショック付きハイパフォーマンスショックアブソーバーや、E-ロッキングデファレンシャルなどを装備しており、本格的なオフロード走行が可能となっています。
420馬力[313kW]5600rpm
460lb-ftトルク[624Nm]
4100rpm
アクティブフューエルマネジメントシステムを備えた新世代のGMスモールブロックを採用しています。
ドライバーの操作によりフロント/リアそれぞれのデフをフルロックが可能で、両輪接地が無い状態からでもトラクション回復が可能なオフロード走行に特化したシステムとなっています。
次世代DSSVスプールバルブダンパーは、オフロード走行を頻繁に行うだけでなく、フルサイズトラックのハードな使用にも耐えるように設計された、高性能サスペンションシステムです。
ショック本体に革新的なトリプルスプールバルブ設計を採用し、オンロードの快適性とハンドリングはもちろん、オフロードのパフォーマンスと高いコントロール性を実現しています。
※AT4X標準装備
・2WD HIモード
・4WD オートモード
・4WD HIモード
・4WD LOモード
・ニュートラルモード
オーバードライブとMTモードを備えた電子制御トランスミッション。
牽引/運搬を含むトラクションセレクトシステムを採用しています。
ヒルディセントコントロールは、ABSを利用したコントロールシステムで、オフロードでの起伏を下る際にボタン一つで起動します。
危険な下りの場面で、ドライバーがブレーキペダルを踏むことなくワンペダルで下ることが可能です。
安全機能
シエラでは、エマージェンシーブレーキ、レーンキープアシスト、オートハイビームなどが含まれている「GMCプロセーフティー」が全グレード標準装備されています。
オプションのシエラプロセーフティープラスには、車線変更時の後続車両検知や後方接近検知機能が含まれており、周囲の車両の認識、潜在的な危険の回避に役立ちます。
メディア
GMCプレミアムインフォテインメントシステムと呼ばれる、13.4インチタッチスクリーンをSLEグレードから標準装備。
Googleビルトインによりシームレスなコントロールを実現しています。
ハード面では話題のアップルカープレイ&アンドロイドオートが搭載されたことにより、お手持ちのスマホにインストールされているナビゲーションを純正画面に映し出し、車両とリンクさせる事が出来るようになりました。
もちろんSiriに対応するので音声による目的地設定やショートメールの作成送信、ミュージックの再生が可能です。
オプションパッケージ
新型シエラには、注目のAT4Xに新たに加わったAEVエディションをはじめ、外観のカスタマイズや安全性能を高める様々なパッケージが用意されています。
サウンドや利便性を重視するならプレミアムパッケージ、オフロードよりのカスタムならオフロードパッケージがそれぞれのグレードに追加可能です。
基本スペック