プレミアムフルサイズSUVのカテゴリーを創り上げたナビゲーターが、全てを一新して2025年に登場します!
パワフルなツインターボV6エンジン、リンカーンリジュビネイトをはじめとする最高レベルの快適性、最新のテクノロジーを搭載する究極のラグジュアリーSUVが、新型ナビゲーターです。
大幅に変更され、よりモダンになったエクステリア、リンカーン自ら車輪のついたスパと呼ぶ、究極のラグジュアリーを実現するインテリアを採用。
新型はベースグレードのプレミアが廃止され、リザーブとブラックレーベルのみのラインナップとなったことで、従来モデルから更に高級志向となりました。
また、トップモデルのブラックレーベルには、「インビテーション」のインテリアテーマに加えて、新しいテーマの「アトモスフェリック」、「エンライトン」が追加されました。
アーティスト 清木場俊介さん
東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村選手
埼玉西武ライオンズ 松井監督
外装
ダイナミックなフロントデザインを採用した新型ナビゲーターですが、目立つのは左右ヘッドライトを水平につなぐ一体型LEDライトバーを備えた大型グリルではないでしょうか。
ライトバーは近接エントリーと連動しており、リンカーンエンブレイスと名付けられた美しいウェルカムシーケンス点灯が行われます。一体化された大型テールライトも同時に点灯するのも特徴の一つです。
新型もボディは標準タイプとロングタイプ(L)の2種類が用意されています。
特にロングボディLはサードシートの後ろ、ラゲッジルームが更に広くなっています。
従来のクロームトリムから、サテンアルミニウムのアクセントトリムに変更されており、よりモダンな印象を与えています。
ホイールは22インチが標準となりますが、ナビゲーター初の24インチのアルミホイールがオプション設定されたことも、注目されています。
美しいサテンクロームジュエルアクセントが追加された新型グリルには、センターのリンカーンエンブレムから水平に広がるLEDライトバーが装備されました。
オーナーが車両に近づくと、リンカーンエンブレイスと名付けられたウェルカムLEDシーケンスが作動し、LEDライトバーはエンブレムから流れるように点灯します。
リンカーンエンブレイスの一部として点灯する3Dエンブレムの上部には、テールゲートを包み込むように美しく照らし出す大型のLEDテールライトが配置されています。
新型はリアセクションが大きく変化しており、テールライト形状も一から見直されています。
ライティングを緻密にコントロールするLEDアダプティブピクセルプロジェクターヘッドライトを採用。
ステアリングの舵角と車速に基づき、前方のカーブを予め照射するダイナミックベンディング機能も搭載しています。
ナビゲーターでは初となる、24インチのアルミホイールが設定されました。
ブライトマシンドフィニッシュラスターニッケルホイールは、リザーブ/ブラックレーベルに設定。
ハイグロスエボニーブラックホイールと、ブライトマシンドフィニッシュラディアントカッパーホイールがブラックレーベル専用オプションとなります。
新設計となる、レンジローバースタイルの「スプリットテールゲート」が登場。
上部は標準のリフトゲートのように上向きに開き、下部は通常のテールゲートのように下がるようになっています。
オープン オン アプローチ機能により、キーフォブがゲートの一定空間に3秒間入ると、上部ゲートが自動で開き、ラゲッジスペースに簡単にアクセスできます。
また、下部ゲートも開くようにプログラムが可能です。
ナビゲーターはドア開閉に合わせて作動するパワーランニングボードを装備しています。ドアを開くと同時に自動でステップが降りてきます。
サイドステップは、使用しない時に格納されている為、スタイリッシュなエクステリアデザインに貢献しています。
内装
新型ナビゲーターのインテリアでまず目に入るのが、インストルメントパネル全体に渡る48インチの曲面パノラマディスプレイで、リンカーンデジタルエクスペリエンスと呼ばれるコネクテッド機能を組み合わせた、最先端のテクノロジーを搭載しています。
また、リンカーンリジュビネイト機能が新たに設定されており、車両の停止中に使用すると、シートヒーターやマッサージ、エアコン、香り、サウンド、パノラマディスプレイからは美しいビジュアル演出が行われます。
リンカーン自ら「車輪のついたスパ」と呼ぶほどの究極のリラックス体験が可能で、長時間のドライブの休憩時などに、ドライバーや同乗者の疲れを癒してくれます。
ブラックレーベルには、インビテーションに加えて2つのインテリアテーマが導入されました。
ウォームホライゾンレザーとバーチ材のアクセントが落ち着いた雰囲気を醸し出す「エンライトン」は美しい日の出のイメージがテーマとなっています。
「アトモスフェリック」は、エンライトンとは対照的に、嵐の日の色からインスピレーションを受けており、ソルトクリスタルグレーにアッシュウッド、ラディアントカッパーのアクセントがエレガントな印象を与えています。
アトモスフェリックを選択すると、24インチアルミホイールと、グリル、フェンダーエンブレムにラディアントカッパーのアクセントが追加されるのも特徴です。
インビテーションは、エレガントなバーゴラをモチーフとしたカヤウッドのトリムを、インストルメントパネルとセンターコンソールに配置。
パーフェクトポジションシートには、しなやかなブラックオニキスレザーに落ち着いた雰囲気のブランデーステッチアクセントが施されています。
日の出の美しさと、新しい日の始まりをイメージしたエンライトンのテーマは、ウォームホライゾンのアルパインベネチアンレザーシートに、グレーパイピングステッチを採用。
レーザーエッチング加工がなされたバーチ材のアクセントトリムで装飾されています。
さらに、エスプレッソカラーのカーペット、エボニーカラーヘッドライナーを加えることでエンライトンのテーマが完成します。
嵐の日からインスピレーションを受けたアトモスフェリックテーマは、ソルトクリスタルグレーのレザーシート、ヘッドライナー、ブラックのフロアと組み合わされた落ち着いた空間です。
アッシュウッドのトリム、ラディアントカッパーのアクセントが控えめなエレガントさを追加しています。
また、初の試みとして、インテリアテーマがエクステリアとコーディネイトされており、グリルとフェンダーエンブレムのラディアントカッパーアクセント、24インチラディアントカッパーホイールもアトモスフェリックテーマに付属しています。
駐車時にリジュビネイトボタンをクリックすると、5分、または10分にわたるリジュビネイトモードが起動します。
ドライバーシートがリクライニングし、後方にリクスライド。わずかに温まりマッサージがスタートします。
その際、ステアリングホイールが上方に移動しますが、同時に心を落ち着かせるような美しい映像がパノラマディスプレイ、アンダーディスプレイに投影されます。
さらに、アンビエントライト、滝瞑想やオーロラを連想させる音楽の演出が行われます。
驚くのは、予めセットされた芳香剤がデジタルでコントロールされ、ほのかな香りの演出も行われるところです。
まさしく車輪のついた「スパ」と言えるのが新型ナビゲーターです。
ブラックレーベルには、ブランドを象徴する30wayパワードライバーシートが装備されます。
リザーブは24wayパワードライバーシート、パッセンジャー側が22wayパワーシートを搭載。
すべてのグレードで、最前列のシートにはシートヒーター、シートクーラー、マッサージ機能を標準装備しているのもナビゲーターならではとなっています。
オプションの2列目パワーテーラードシートは、2列目のキャプテンシートに、電動調節、シートヒーター、シートクーラー、マッサージ機能を追加し、快適性を向上。
また、パワーテーラードシートには、電動化されたパワーピッチアンドスライドも備わっており、ボタンを押すだけで簡単に3列目シートに搭乗できるようになるのもポイントです。
インストルメントパネル全体を覆う没入型の48インチのパノラマディスプレイを全グレードに採用。
ディスプレイに、アップルカープレイ/アンドドロイドオートなどのコネクテッド機能を投影し、リンカーンリジュビネイト、パノラマモード、エンターテイメントシステムを組み合わせることで、一連のリンカーンデジタルエクスペリエンスをオーナーに提供します。
40/20/40の3列目シートは、3人、または2人が快適に着座できるリンカーンソフトタッチを採用。
さらに、リクライニング機能と、ボタンを押すだけで自動で折りたたまれるパワーフォールド機能を搭載しており、あっという間にフルフラットの広大なラゲッジスペースを確保します。
シートの中央部分は独立して折りたたむことができるため、スキー板などの長尺の荷物を収納できます。
Revel Ultima 3Dサウンドシステムは、ステレオ、オーディエンス、オンステージから成る3タイプのリスニングモードを備えています。
車内に搭載された28個のスピーカーから360度に放たれるサウンドが搭乗者を包み込み、どの座席に座っていてもコンサートホールにいるかのようなリスニング体験を提供するハイエンドオーディオシステムです。
新型モデルでは全てのグレードが28スピーカーを搭載。リザーブは前年までの14スピーカーから2倍のスピーカー個数となりました。
走行性能
ナビゲーターが搭載するV6 3.5リッターEcoBoostツインターボエンジンは、最高出力440馬力、最大トルク691Nmを発生。
10速ATを介してパワフルで快適な乗り心地を実現しています。
ナビゲーターの特徴とも言える、乗り心地の良さに大きく貢献しているのが、連続制御アダプティブダンパーを備えた、アクティブサスペンションです。
アダプティブダンパーは、フロントカメラなどによって路面状況を検知し、ダンパーの減衰力を自動調整してくれるという優れ物。
もはやSUVの乗り心地とは思えない素晴らしさです。
440馬力、550lb-ftの強大なトルクを生み出すナビゲーターのパワーユニット。
10速ATとの組み合わせでパワフルでスムーズな走行性能と牽引時など様々なシチュエーションに対応するキャパシティを併せ持っています。
10速という多段式ATを採用。
エンジンが最もトルクを発揮するパワーバンドを利用して効率的にパワーを伝達し、快適なドライブを実現します。
全グレードフルタイム4WDシステムを採用しており、悪天候や滑りやすい路面の走行時に安心感をもたらしています。
さらに、以前はオプションのヒルディセントコントロールも標準装備しており、オンロードはもちろん悪路走破性も高いのが新型モデルの特徴です。
ナビゲーターのサスペンションは、荒れた路面でもスムーズな乗り心地を実現する為、連続制御のアダプティブショックアブソーバーを備えたアクティブサスペンションを前後に採用しています。起伏を感知するとサスペンションの減衰力を最適値に調整し、乗員へのショックを和らげます。
リンカーンドライブモードは、コンサーブからエキサイトまで5つのドライブモードを選択可能で、運転条件やドライバーの気分に併せて設定変更可能です。
さらに、オプションのヘビーデューティトレーラーパッケージには6つ目のリンカーンドライブモードである「スロークライムモード」が含まれています。
グランドピアノにインスパイアされたデザインのピアノキーシフターを採用。
センターコンソールにシームレスに溶け込んだ美しいデザインで、ボタンを押すだけでシフトコントロールが可能です。
安全機能
新型ナビゲーターは全てのモデルにリンカーンCO-PILOT360ドライブ2.0を標準装備しています。
2025年モデルの新機能として、ウインカーを作動させると、隣の車線のカメラ映像を48インチパノラマディスプレイに映し出すターンシグナルビューが挙げられます。
交差点アシストは、右左折しようとしている時に対向車を検知して衝突を未然に防ぐ機能です。システムが対向車を検知するとアラームが鳴り、自動ブレーキが作動します。
また、狭い場所などでのトレーラー牽引に役立つプロトレーラーバックアップアシスト、トレーラーの接続を簡単に行えるトレーラーヒッチアシストなどの便利な機能も装備されています。
メディア
新型ナビゲーターは、インストルメントパネル全体に広がる48インチパノラマディスプレイを全グレードに採用しました。
最先端のコネクテッド機能を擁するナビゲーターは、アップルカープレイ、アンドロイドオートをワイヤレス接続し、スマホのナビを日本語表示・日本語音声で使用可能となっています。
システムは、ビルトインされたGoogleアシスタントにボイスコマンドで指示をかけることで、様々なデジタル機能をコントロールする仕組みで、11.1インチのタッチスクリーンアンダーディスプレイからも簡単に操作することが可能です。
また、停車中に「パノラマモード」を起動し、広大な画面でGoogleプレイのゲームや動画再生をお楽しみいただけます。
オプションパッケージ
フル装備とも言えるナビゲーターですが、リザーブには新たにジェットアピアランスパッケージが登場しました。
最上級ブラックレーベルにはスペシャルエディションパッケージが用意されており、充実したオプションラインナップとなっています。
基本スペック