クロームメッキホイールのエアー漏れ修理例です。 クロームメッキは金属でアルミホイールをコーティングしておりますので水分や酸化により腐食を致します。 特にタイヤとホイールの密着するビードの部分に湿気が溜まりその部分から腐食が始まりクロームメッキがホイールからはがれその隙間からエアーが漏れ出てくる事があります。 タイヤはパンクしていないのにエアーが減る。 タイヤとホイールの隙間に石鹸水を吹き付けると気泡が出来る。 こんな症状の場合はクロームメッキの腐食によりエアーが漏れている可能性が大です。 タイヤを外してみると画像のような状態になってしまっております。 表面のメッキを剥がさないように内側のメッキだけを慎重に剥がし綺麗に研磨をし磨き上げる事でエアーの漏れを止めて再発を防止します。 またパンク修理剤も腐食を進行させる原因になりますので応急でパンク修理剤を使用された後はタイヤをホイールから取り外し綺麗に洗浄する必要があります。 最近の大径ホイールは特に扁平の薄いタイヤを装着されている事が多くエアーが漏れても見た目や乗り心地で体感しづらくバーストするまで気が付かない事がありますので低扁平タイヤを装着されている方はこまめなエアーチェックにより早期発見が出来ます。 エアー漏れの点検、タイヤエアーの調整・点検は無料で行っておりますのでお気軽にご来店ください。