5.0L Ti-VCT V8エンジン(OP)
3.5L ECOBOOST V6エンジン(OP)
NO.1ベストセラートラックがモデルチェンジ!
さらにグレードアップした新型F150登場!
アメリカで最も選ばれているF150がモデルチェンジしました!
エクステリアデザインが隅々まで見直されており、注目のプロアクセステールゲートが登場したことで、ラグジュアリーかつ高機能なF150として生まれ変わっています。
グレード構成も改められ、XL、SXT(新)、XLT、ラリアット、キングランチ、プラチナム、トレマーの7グレードとなりました。(※ラプターは除く)
ワークトラックと呼ばれるXLを含め、全車にSYNC4を搭載した12インチタッチスクリーンディスプレイを装備したことも話題で、F150初のヘッドアップディスプレイも設定となり、機能面でも大幅な進化を果たしています。
アーティスト 清木場俊介さん
東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村選手
埼玉西武ライオンズ 松井監督
外装
新型F150は、グリルやヘッドライト、バンパーなどをはじめ、ホイールデザインなどエクステリアの隅々までリファインされました。
グレードにより、キャラクターが明確に分かれているのも特的で、トレマーやXLT、STXは1980年代のFシリーズをオマージュしつつ、より洗練された印象に仕上がっています。
ラリアット以降のグレードはクロームパーツによるラグジュアリーなスタイルとなっており、プラチナムの高級路線を踏襲したデザインを採用しています。
新型モデルで注目すべきは、新規設定されたプロアクセステールゲートです。シボレーやラムも装備する多機能テールゲートシステムで、F150では中央に分割ゲートが設置され、3つの開閉角度(37°・70°・100°)がプリセットされています。
牽引時にもそのままテールゲートを開くことが可能で、バンパーステップを組み合わせることでベッドへ簡単に乗り降りをすることができます。(キングランチ、プラチナムに標準装備)
新規設計されたプロアクセステールゲートを、キングランチ、プラチナムに標準装備しています。
牽引時の操作性や両手がふさがった状態での操作性、ベッドへの乗り降りなどに焦点を当てて、使い勝手抜群に仕上げています。
複数のパワーアウトレットをベッドに備えたプロパワーオンボードが設定され、使い勝手が向上しています。(コンセントはUS仕様)
コーナリング時にLEDプロジェクターヘッドライトステアリングに連動して進行方向を照射します。ブラックサラウンドのインナーがセットされます。
強靭で合成に優れた高強度鋼のフレームを採用。
フレームは最先端のロールプレス工程を経て製造されるため、軽量化も実現しています。
FORD全車種で唯一、ミルスペックのアルミボディを採用。
アルミボディによる軽量化でパワーウエイトレシオを向上させており、最大牽引定格を引き上げています。
トレマーに標準装備される、ワイルドなデザインのダークマットフィニッシュアルミホイール。
オフロードやダート走行に適したオールテレーンタイヤもセットされます。
トレマーに標準装備される、ハニカムスタイルのワイルドなオフロードグリル。
XL~XLT、トレマーは80年代のFシリーズグリルを現代的にリファインした、ヘリテイジデザインを採用しました。
キングランチをはじめ、各グレードに採用されるPVDフィニッシュホイール。PVDは、従来のクロームメッキより耐腐食性に優れた次世代のクロームコートです。
プラチナム標準装備のグロスブラックサラウンドグリル。アクセントにもグロスブラックを採用し、キングランチのクロームパーツを多用したエクステリアと差別化が図られています。
内装
巨大な12インチLCDディスプレイが新型F150全グレードに標準装備となりました。キングランチはB&Oサウンドシステム、シートヒーター&シートクーラー、専用デコレーションなど一気に装備が豪華になります。
スーパークルーのキャビンスペースは驚くほど広く、乗客全員がゆったりと着座できる寛ぎのインテリアを提供しています。
特筆すべきはモバイルオフィスパッケージで、収納可能なシフトノブ、センターコンソール内側に設けられたワークスペース、ワイヤレスチャージングパッドなど、快適な移動式オフィスとしてF150の機能を高めています。
新世代のインフォテインメントシステム「SYNC4」を新型モデルから全グレードに標準装備。数々の安全機能やインフォテイメント機能などFORDの最先端技術の結晶となっています。
オプションで選択可能なB&Oサウンドシステムとは、ヨーロッパのハイエンドカーに装着される世界的高級オーディオブランドであるBang&Olufsenの派生ブランドです。
サブウーファー込み14スピーカーのサウンドはもちろん素晴らしいの一言です。
キングランチ標準のフルレザーシート。
フロントシートは、ヒーターとシートクーラー、10wayパワーメモリー機能が装着済み。
セカンドシートにもヒーターが付くなど、豪華な内装が特徴です。
スーパークルーのリアシート下部にはロック可能なアンダーストレージが用意されています。
普段使用しないようなアイテムをしまっておくのに便利です。
さらに、リアシート後部にはフラットなラゲッジフロアが存在し、車内にも荷物を積み込むことが可能です。
収納可能なシフトノブを装備し、センターコンソールをワークスペースに変化させることが可能です。ワイヤレスチャージングパッド、リアフラットストレージなど、F150を快適な移動式オフィスとして利用可能としています。
キングランチに標準装備されるパノラマサンルーフ。
ボタン一つでツインパネルのムーンルーフが電動開閉し、様々なパノラマビューを楽しむことができます。
もちろんサンシェードも装備しており、遮光が可能な為、眩しい事や暑いことはありません。
走行性能
フォードは、F150のベースエンジンを昨年までのオプションであった2.7L V6エンジンとし、エンジンラインナップをアップグレードしました。
エンジン構成は2.7L V6(325馬力)、3.5L V6(400馬力)、5.0L V8(400馬力)となります。
全てのエンジンにオートスタート&ストップ機能が備わり、10速ATと組み合わされます。
また本国では3.5L V6 PowerBoostハイブリッドエンジンも用意されています。
キングランチ、プラチナムは3.5L V6が標準となり、オプションでハイブリッドが選択可能。V8エンジンを標準搭載するのはラリアットとトレマーです。
また、新型モデルはガソリンタンクの容量を、99Lから全車136Lに変更。航続距離を伸ばしています。
400馬力を叩き出すFORD伝統のV8エンジン。
独立可変カムシャフトタイミング(Ti-VCT)及び直噴システムが大トルクを発生します。
F150に搭載されるのは10速AT。エンジンのパワーバンドを利用して低域と中域での加速を強化。
パワフルなパフォーマンスを実現します。
RWDモデルは、ノーマル、ECO、スポーツ、牽引/運搬、スリッパリー(※滑りやすい路面)、トレイルモードが用意されます。
4WDモデルには、ノーマル、ECO、スポーツ、牽引/運搬、スノー/サンド、マッド/轍モードが設定可能。
FX4搭載のトレマーおよびラプターは、ロッククロールなどのモードも追加されます。
センタークラスターのタッチスクリーンでトレーラーの重量バランスをガイドします。
おおよそのペイロード重量を測定可能。
SYNC4及びテールランプのLEDビジュアルディスプレイを介してステータスが表示され、過積載などが無いか知ることができます。
F150のアダプティブサスペンションは、ドライブモードに応じてショックの減衰力を自動調整します。
さらに、サスペンションの位置や車両速度、道路状況などを監視し、最適なサスペンションセッティングを行います。
※キングランチ標準装備
※プラチナムはOP。その他グレードは設定なし
安全機能
新型F150の注目ポイントとして、昨年までXLは除外されていたFORD CO-PILOT360 2.0を全てのグレードに装備して、安全面が全体的に向上しています。
さらに大きな変更点は、F150初となるヘッドアップディスプレイがキングランチとラプターに標準装備されたことでしょう。トレマーハイ(402A)、ラリアットハイ(502A)、プラチナムハイ(702A)、プラチナムプラス(703A)のオプションにもそれぞれ含まれており、
ドライビング時の安全性をより一層高めています。
メディア
圧倒されるのが全グレードの標準装備となった、12インチのタッチスクリーンディスプレイです。インフォテイメントシステムは、音声認識(ボイスコマンド)を強化された最新のSYNC4を搭載しています。
ハード面では話題のアップルカープレイおよびアンドロイドオートが搭載されたことにより、お手持ちのスマホにインストールされているナビゲーションを純正画面に映し出し、車両とリンクさせる事が出来るようになりました。
もちろんSiriに対応するので音声による目的地設定やショートメールの作成送信、ミュージックの再生が可能です。
また、新たな機能としてiOS7.1以降を搭載するiphoneをお持ちの場合は、ワイヤレスでアップルカープレイを利用可能になりました!
オプションパッケージ
F150には各グレード毎に様々なパッケージが存在します。
2024年モデルは最上級リミテッドグレードが廃止。プラチナムプラスエクイップメントグループが新規設定となり、実質的な最上級グレードがプラチナムグレード、尚且つプラスエクイップメントグループ装備車両となりました。
また、人気のブラックアピアランスパッケージがラインナップを広げており、新グレードのSXTをはじめ、XLT、ラリアットにも設定されています。
基本スペック